流れ場の新しい可視化技術(Background Oriented Schlieren: BOS)の研究
BOS (Background Oriented Schlieren) 法は,流れ場に擾乱が発生するときに流体の屈折率が変化する現象を利用して,流れ場の密度変化を光学的に可視化する測定方法の一つです。当研究室での研究事例を紹介します。 ...
斜め衝撃波の反射現象に関する研究
平面衝撃波が伝播方向に垂直な壁に衝突すると,反射して伝播方向を反転させます。この壁(反射面)が衝撃波の伝播方向に対して傾きを持つ場合にも反射が起こりますが,伝播方向に垂直な壁に衝突する場合とは異 ...
半球殻周りの超音速流れ場に関する研究
本研究では,超音速で展開するパラシュート前方の離脱衝撃波が非定常に振動する現象について,剛体半球殻モデルを使用した数値シミュレーションを行い,その発生原因を明らかにしました。
ソニックブーム関連研究
高空を超音速で飛行する航空機は,周囲の空気を圧縮し衝撃波を生じさせます。その衝撃波が大気中を伝播して地上へ到達するとき,爆音(ソニックブーム)となって観測されます。ソニックブームは人が聞いて大変 ...